ミライ先生の日直日誌

~Ms.Mirai's Day Duty Journal~

ポケモン小説『白黒遊戯2』2人の英雄(3)

真上に投げたボールから雄々しい赤茶色の鳥ポケモンが飛びだした。勇猛ポケモン、ウォーグルだ。ノエルの体が赤く光り、ウォーグルも赤く輝き始めた。 「ここで強化か……。本気を出したんだね」 「ウウウウウウォオオオオオオッ!」 ネイティブの戦士を連想さ…

ポケモン小説『海のプラチナ』第25話 油断

空が赤く染まる。まるでアキラの瞳の色のように。カラスが沈む太陽に向かって飛んでいた。あのカラスもきっとポケモンなんだ。虫や小動物以外の動物は野生では生きていけない。だって、ポケモンが強すぎるもの。ほとんどの動物はポケモンから守るためにどこ…

4コマ漫画: カナダに住む!

カナダのB.C.州にあるバンクーバーは住みやすいです。私はバンクーバーの近く(?)にあるホワイトロックという町に住んでいました。アメリカのワシントン州と国境が近いです。ホワイトロックは居心地がいいため老人が多いです(笑)。 カナダ生き生き老い暮ら…

ポケモン小説『海のプラチナ』第24話 余裕

[4月5日 火曜日 ついに最初のポケモンジムがある町、クロガネシティに着いたわ。クロガネゲートで道を教えてくれた山男さんに感謝しなきゃ!『岩砕き』の秘伝マシンもくれたし今度お礼になにかあげようっと。 ジムの場所を確認しに行ったらジュンに会った…

ポケモン小説『白黒遊戯2』2人の英雄(2)

そのポケモンは白かった。どのポケモンよりも白かった。銀色の爪。銀色の輪。青い瞳。眼の周りを覆う黒い毛。それ以外は全て真っ白だった。白銀の龍と言ってもいい。青い瞳は果てしなく続く空のようで…………全てを見透かすようだった。 『 我が名はレシラム。…

4コマ漫画: カナダの人種!

本当は4コマ漫画で2016年度のカナダの国勢調査の有色人種の人口の比率を書こうと思いましたが、日本人やフィリピン人の比率がわからなかったので2006年度の調査のデータを参考にして描きました。2011年度の調査ではカナダのvisible minority(…

ポケモン小説『海のプラチナ』第23話 女の子

赤白のボールはイワークの頭に当たった……というより弾かれた。モンスターボールはイワークを吸い込むことなく壁に当たって壊れた。 「そんなっ!」 もったいない。1個200円だけど何個も買ったらそれなりにお金がかかるのに!HPをもっと減らせばよかった…

4コマ漫画: カナダに住む!

カナダのB.C.州にあるバンクーバーは住みやすいです。私はバンクーバーの近く(?)のホワイトロックという町に住んでいました。ホワイトロックは居心地がいいのか、老人が多いです(笑)。 「自分探し」の移民たち カナダ・バンクーバー、さまよう日本の若者 …

ポケモン小説『海のプラチナ』第22話 石の意思

お昼ごはんを食べ終わり、わたしは炭鉱へ向かっていた。ジュンのおせっかいでヒョウタさんに迷惑かけちゃったかもしれないし、挨拶くらいしなきゃ。アキラとは店を出たあと別れた。研究所で受け取ったポケモン、カブトを鍛えると言っていた。 [No.140 カ…

4コマ漫画: 小学生とカナダ

今の小学生はカナダを知ってるかもしれないけれど、私たちが小学生のときはカナダを知りませんでした。だってカナダって影薄いし……。 デカセール メープルシロップ グレードAアンバー 330g 楽天で購入 にほんブログ村 //

ポケモン小説『海のプラチナ』第21話 昔と今

: : : : : : 今日はやることがないので庭の花に水をやっていた。わたしはヒマだった。いつもなら日曜日は3人で遊ぶ日だけどあの2人がいないんじゃなにも始まらない。あいつらいつ戻ってくるんだろう。研究所に行ってもう1時間以上経ってるのに。 「…

4コマ漫画: そうだ。カナダに行こう。

親の都合で小学生のとき、家族とカナダに引っ越した。子どもの私たちに選択権なんてなかった。素直に迷わず受け入れた。この先どんな困難が待ち受けているか知らずに……。 誰も知らなかった賢い国カナダ【電子書籍】[ 櫻田大造 ] 楽天で購入 にほんブログ村 //

ポケモン小説『白黒遊戯2』2人の英雄(1)

※警告 まだ第1章が終わっていませんがいきなりクライマックスに入ります!ゲーム『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』のネタバレが嫌な方は読まないでください。エンディングにかなりアレンジが加えられてあります。漫画+小説で進行します。絵が多い…

ポケモン小説『海のプラチナ』第20話 思わぬ再会

[4月4日 月曜日 今日は1日の大半をコトブキシティで過ごしたわ。途中201番道路と202番道路でビッパとムックルをつかまえた。ムックルをつかまえたあとコウキくんにトレーナースクールまで案内してもらったんだけど変なおじさんと会ったの!国際警…

『海のプラチナ』4コマ漫画 ヒカリとコリンク

ポケモン小説『海のプラチナ』(原題『長髪の美少女』)の4コマ漫画です。19話でヒカリがGETしたコリンクのキララ。実は14話からヒカリを追いかけていました(笑)。4コマでさりげなく19.5話のグラサンのストーカーも描きましたがみなさん気づ…

カナダにいるアジア人。カナダにいたアジア人。

地図とデータで見る移民の世界ハンドブック [ カトリーヌ・ヴィトール・ド・ヴァンダン ] 楽天で購入 どうも最近、世界中でおかしなことが起きている。3年前までフランスにいた黒人たちは多くがスペインに移った。去年フランスに行ったとき、あるフレンチレ…

ポケモン小説『海のプラチナ』第19.5話 金髪くせっけ少年 2

市役所を出てオレは上機嫌だった。レストランの損害は全部コウキに弁償してもらったしポケ免も手に入れられた。これで安心して旅を続けられる。もらったばかりのポケ免を空にかざしてみた。赤いカードは夕焼けと同じ色だ。カードにはオレの写真にIDと名前…

ポケモン小説『白黒遊戯』第18話 3匹の事情

ここはヒウンセントラルエリア。ヒウンシティの中央にある噴水広場は上空から見るとまさにヒウンシティの目玉だ。そんなセントラルエリアにあるタピオカドリンク店に1人の客が来た。 「やあ。注文はなんだい?」 店員である若い男性は言った。客はポニーテ…

ポケモン小説『海のプラチナ』第19話 釣り

「ありがとうございましたー」 私は雑誌を持ってコンビニから出た。コンビニって便利ね。品揃えいいし24時間開いているもの。警察はトレーナーズスクールまで送るって言ってくれたけど、私はまだそこに戻りたくなかった。かわりに204番道路までの道を教…

ポケモン小説『白黒遊戯』第17話 天の恵み

見事な連携でプラズマ団からドラゴンの骨を取り戻したノエルとツタージャとモグリュー。彼女たちは次の町へ向かうためこれから長い道を歩こうとしていた。 「ヒュ~♪あれがヒウンシティ?マジ大都会じゃん!」 「ター?」 「リュー!」 ノエルは口笛を吹く。…

ポケモン小説『白黒遊戯』第16話 暴れん坊将軍

町の雰囲気はそこに住む人々と建物で決まる。シッポウシティは田舎だが、芸術家が集うだけあって宿泊所にもこだわっていた。町が森に囲まれているのを利用し、そこに自然に溶け込むようログハウスが建てられていた。 遠目から見るとわからないが、丸太は一本…

ポケモン小説『海のプラチナ』第18話 嵐と静けさ

わたしはとまどっていた。四角いテーブルの向こうでコウキくんは微笑んでいた。ナポレオンとナエトルは隣りのテーブルでポケモン用の食事を食べている。染み一つない真っ白なテーブルクロス。透明なグラス。白いお皿。銀色の食器。白いティーカップ。一見無…

ポケモン小説『海のプラチナ』第17.5話 金髪くせっけ少年 1

オレは机の上にあるペンケースを思いっきり投げた。ペンケースはドアにぶつかり、中に入っていた鉛筆はあたりに飛び散った。 「なんだってんだよー!」 オレは椅子にドカッと座った。ヒカリはコウキに連れてかれちまった。たったそれだけのことなのにムカつ…

ポケモン小説『白黒遊戯』第15話 当たって砕けろ

さわやかな天気だ。今日も空は青い。だが雨が降ろうが雪が降ろうが仕事はある。こんなに良い天気でも、ポッド・コーン・デントは外へ出ることを許されない。サンヨウジム兼レストランの奥で3人は休憩していた。彼らはポケモンバトルで強いだけでなく、紳士…

ポケモン小説『白黒遊戯』第14話 ときめき

倉庫の中には不思議な世界が広がっていた。きれいなアクセサリー。おしゃれな帽子。かわいい小物入れ。シンプルだけど愛らしいバッグ。ツタージャとモグリューは興味津津にそれらのものを見ていたが、ノエルが会計を終えると駆け寄ってきた。 「ありがとうご…

ポケモン小説『海のプラチナ』第17話 優等生

目の前にあるのは都会にしてはめずらしい木造の建物。隣りには『トレーナーズスクール トレーナーの第一歩!』と書かれた看板がある。 「トレーナーズスクールって便利ですよ。以前通っていたんですけど、ポケモンの基礎知識を教えてくれるだけでなく旅のト…

ポケモン小説『白黒遊戯』第13話 助っ人

世の中には朝起きるのが辛い人と平気な人がいる。生活習慣が乱れまくっているノエルは当然前者のほうだ。ドアをノックする音が聞こえたがノエルは無視した。ツタージャは寝がえりを打ってノエルのほうを向く。起きないノエルに腹を立てて誰かがずかずかと部…

ポケモン小説『海のプラチナ』第16話 変人

ようやくコトブキシティについた。お腹が空いたけど、お昼を食べるまえにポケモン塾へ寄ることにした。コウキくんのおかげで、わたしたちは確実にポケモン塾に近づいていた。 「この十字路を渡って左に曲がるとポケモン塾、こと、トレーナーズスクールがあり…

ポケモン小説『白黒遊戯』第12話 恋の多角形

サンヨウシティの一角のマンションで、2人の女性がノエルの話を聞いていた。ツタージャはテーブルの上にある花瓶に水をあげていた。ノエルは行儀悪くテーブルに腰掛け、大きなポニーテールをなびかせるとため息をついた。 「カノコに住んでときはデートのは…

ポケモン小説『海のプラチナ』第15話 知る

―ガララララララッ。 キャリーカートの音が林道に響く。わたしはあいかわらず202番道路にいる。気絶するまえと違うのはコウキがいるところ。わたしは今、コウキくんの好意に甘えてカートをひいてもらっている。それにしても誰かに見られているような………気…