ミライ先生の日直日誌

~Ms.Mirai's Day Duty Journal~

【ポケモン小説】白黒遊戯1

ポケモンBWを元にして書いた二次創作小説の第1章。もともとは『ブラックホワイト』という題名で[小説家になろう]で連載していた。ラブコメとシリアスが半々。バトルよりストーリー重視。

ポケモンBW絵 夢の七夕デート☆

ノエルとNの七夕デートですポケモン!BWとポケモンDPの奇跡(?)のコラボです。時間と次元をを超えてジュン・ヒカリ・コウキが笹の上にいます。まるで笹を飾る小人(ドワーフ)です(笑)。七夕に浴衣でデート……理想ですね(笑)。別に七夕でなくても花火…

ポケモン小説『白黒遊戯』第18話 3匹の事情

ここはヒウンセントラルエリア。ヒウンシティの中央にある噴水広場は上空から見るとまさにヒウンシティの目玉だ。そんなセントラルエリアにあるタピオカドリンク店に1人の客が来た。 「やあ。注文はなんだい?」 店員である若い男性は言った。客はポニーテ…

ポケモン小説『白黒遊戯』第17話 天の恵み

見事な連携でプラズマ団からドラゴンの骨を取り戻したノエルとツタージャとモグリュー。彼女たちは次の町へ向かうためこれから長い道を歩こうとしていた。 「ヒュ~♪あれがヒウンシティ?マジ大都会じゃん!」 「ター?」 「リュー!」 ノエルは口笛を吹く。…

ポケモン小説『白黒遊戯』第16話 暴れん坊将軍

町の雰囲気はそこに住む人々と建物で決まる。シッポウシティは田舎だが、芸術家が集うだけあって宿泊所にもこだわっていた。町が森に囲まれているのを利用し、そこに自然に溶け込むようログハウスが建てられていた。 遠目から見るとわからないが、丸太は一本…

ポケモン小説『白黒遊戯』第15話 当たって砕けろ

さわやかな天気だ。今日も空は青い。だが雨が降ろうが雪が降ろうが仕事はある。こんなに良い天気でも、ポッド・コーン・デントは外へ出ることを許されない。サンヨウジム兼レストランの奥で3人は休憩していた。彼らはポケモンバトルで強いだけでなく、紳士…

ポケモン小説『白黒遊戯』第14話 ときめき

倉庫の中には不思議な世界が広がっていた。きれいなアクセサリー。おしゃれな帽子。かわいい小物入れ。シンプルだけど愛らしいバッグ。ツタージャとモグリューは興味津津にそれらのものを見ていたが、ノエルが会計を終えると駆け寄ってきた。 「ありがとうご…

ポケモン小説『白黒遊戯』第13話 助っ人

世の中には朝起きるのが辛い人と平気な人がいる。生活習慣が乱れまくっているノエルは当然前者のほうだ。ドアをノックする音が聞こえたがノエルは無視した。ツタージャは寝がえりを打ってノエルのほうを向く。起きないノエルに腹を立てて誰かがずかずかと部…

ポケモン小説『白黒遊戯』第12話 恋の多角形

サンヨウシティの一角のマンションで、2人の女性がノエルの話を聞いていた。ツタージャはテーブルの上にある花瓶に水をあげていた。ノエルは行儀悪くテーブルに腰掛け、大きなポニーテールをなびかせるとため息をついた。 「カノコに住んでときはデートのは…

ポケモン小説『白黒遊戯』第11話 過剰防衛

「やめたげてよお!」 「ミジュ~~!」」 ベルとムンナを迎えに夢の跡地へ行ったノエル。ベルの叫び声を聞きノエルは工場の中を目指した。邪魔な木はツタージャが『居合い切り』をし、壊れた壁を潜り抜けるとそこには3人のトレーナーと2匹のポケモンがい…

ポケモン小説『白黒遊戯』第10話 親切

(はぁ……はぁ……はぁ……) 少女はがむしゃらに走っていた。まるで胸に爆弾を抱えているかのように。どこに向かっているのかもわからず、直感だけで動いていた。ツタージャは黙ってついてきている。ノエルは走りながら考えた。 (どうして……どうしてこんなにド…

ポケモン小説『白黒遊戯』第9話 スリル

ここはサンヨウシティ。サンヨウとは3つ並ぶ星のこと。トレーナーズスクール・サンヨウシティジム・マコモの研究所の3つの施設があるちょっとした都会の町だ。そんな賑わう町を駆ける2人のカップルがいた。そしてそれを追いかける少年も。 「待てーーーー…

ポケモン小説『白黒遊戯』第8話 誤解

「くっ……!」 「タジャ……!」」 ツタージャは辛そうに息をあげている。ノエルのポケモン図鑑は鳴りっぱなしだ。ツタージャのHPが3分の1をきったため緊急信号を発しているからだ。 「イヤッホーーーー!番号ゲットまで目前だああああああああああ!!」 …

ポケモン小説『白黒遊戯』第7話 ホットな男

「うおおおおおおおっ!愛してるうううううううううううううっ!!」 サンヨウジムに雄叫びが響く。ジムリーダーの1人、ポッドは戦いもまだ始まっていないのに熱くなっていた。ツタージャも相手が気に入らないのかカッカッしている。試合コートの外側にいる…

ポケモン小説『白黒遊戯』第6話 野生の女の子

アンニュイな顔をした青年が歩いていた。そのあとを紫色の猫がついていく。林と草むらしかないここは2番道路。カラクサタウンとサンヨウシティを繋ぐ短い道。青年のチョロネコはなぜか他のチョロネコと違い2本足で歩いている。2番道路を歩いて2分。青年…

ポケモン小説『白黒遊戯』第5話 自由主義

チョロネコとツタージャの戦いが終わった。勝者はノエルのツタージャ。チョロネコに勝ったツタージャはニコニコ笑いながらノエルに飛びついた。 「ツタタ~!タージャタージャ♪」 「うふふ♪すごいわ。ツタージャ!えらいえらい!」 嬉しそうにノエルに戦果を…

ポケモン小説『白黒遊戯』第4話 ファーストコンタクト

「タージャ♪」 ノエルになでられたツタージャは喜んだ。彼女の脚にピッタリくっついている。チェレンはそれを黙って見ていた。そこへ2人と1匹に近づく足音が聞こえてきた。2人は顔を上げた。 「キミのポケモン、今話していたよね……」 「!」 立ち上がるノ…

ポケモン小説『白黒遊戯』第3話 ポケモン解放宣言

ポケモンをもらい、さっそく隣町に来たノエルとベルとチェレン。初めて訪れた町はカラクサタウン。高低差があるおかげで見晴らしが良いのが特徴の町だ。看板には「生い茂る町は繁栄の証」と書いてある。 チェレンはツタージャをボールに仕舞わないノエルを叱…

ポケモン小説『白黒遊戯』第2話 仲間集め

アララギ博士からポケモン図鑑をもらってベルは大はしゃぎ。ノエル、ベル、チェレンの3人は旅の最初の一歩を同時に踏み出した。1番道路で博士からポケモンの捕まえ方を教わったベルはあることを思いつく。 「どれだけポケモンを捕まえられるかみんなで競争…

ポケモン小説『白黒遊戯』第1話 初めてのポケモン

ノエルとベルとチェレンがジュニアスクール(中学校)を卒業してから1週間。アララギ博士からノエルの家にプレゼントボックスが届けられた。約束の5分前に来たチェレンと5分後に来たベル。ベルがリボンをほどきチェレンがフタを開け、ノエルがボールを解…

ポケモン小説『白黒遊戯』 magazine talk

―世の中には自分と同い年なのにとんでもないくらい活躍している人たちがいる。 『magazine talk』 午後5時13分。学校が終わってすでに1時間以上経っている。放課後になったばかりのときはまだ青かった空も茜色になりつつある。3人の生徒は人気のない廊…

ポケモン小説『白黒遊戯』 苦労人チェレン

「チェレンって料理も掃除もできるしお金の管理も上手ね。きっと将来いい主夫になると思うわ」 母親の冗談とも本気とも取れる発言に、チェレンは必至に弁明した。 『苦労人チェレン』 ジュニアハイスクールの廊下は静かだった。授業中なのであちこちのドアか…

ポケモン小説『白黒遊戯』 純天使ベル

「よ~くお聞き。ベル。世界は……いや、宇宙はおまえを中心に回っているんだ!だから無茶をしちゃ駄目だぞ」 中学生になったとき、ベルは理科の授業でお父さんが間違っていることに気がついた。 『純天使ベル』 とある土曜日の午後。3人のティーネイジャーが…

ポケモン小説『白黒遊戯』 小悪魔ノエル

「知ってる?ノエル。女の人って実は男の人より賢いのよ。だからあなたも上手く男の人を利用して幸せになりなさーい☆」 ノエルがアララギ博士に引き取られ、1番最初に教えられたことがそれだった。 『小悪魔ノエル』 「や~ん!これかわいい~♡ねえねえ、こ…

ポケモン小説『白黒遊戯』登場人物紹介

『白黒遊戯』キャラ紹介 『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』のイッシュ地方はアメリカのニューヨークがモデルです。そのため『白黒遊戯』のキャラは外国人という設定にしました。 「な~に?新手のナンパ?…………悪いけどお断りよ!」 ノエル・ピース…

ポケモン小説『白黒遊戯』プロローグ

カントー・ジョウトから遠く離れた特別な地方、イッシュ。 中心のハイリンクと呼ばれる場所には聖なる樹ハイルツリーが生えている。ハイルツリーの放出する不思議な力デルパワーの加護を受けるため ハイリンクを囲むように8つの町が建設された不思議な地方…